2023年10月の記事一覧
10月17日(火)ハムピラフ
・ハムピラフ ・ほうれん草のキッシュ風オムレツ ・フレンチサラダ ・牛乳 |
【一口メモ】
ほうれん草は今の時期ぐらいから冬にかけて旬の野菜です。元々は暑さに弱く秋から冬だけに食べられていた野菜ですが、今では1年中食べられるようになりました。しかし、1番美味しく栄養たっぷりな時期は冬です。冬のほうれん草は葉っぱが凍らないように、水分が減り、凍りにくいように、ウイルスなどから身体を守るビタミンCや甘みが増す炭水化物が多くなります。また、貧血を予防する鉄などがたくさん含まれています。これから冬に向けてほうれん草がおいしい季節になってきます。給食にも登場することがなるので味わって食べてみてください。
10月16日(月)味噌チキンカツ
・菜飯 ・味噌チキンカツ ・高野豆腐のごま和え ・すまし汁 ・牛乳
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【一口メモ】
今日は愛知県の献立です。味噌チキンカツは名古屋市の郷土料理でみそだれに愛知県の特産品である八丁味噌を使っているのが特徴です。また、菜飯は刻んだ大根の葉が入っている豊橋市の郷土料理で、豊橋市の飲食店で豆腐にみそだれをかけた「豆腐田楽」と組み合わせて食べるのが定番です。今日は鈴木農園さんが間引きをした大根の葉を届けてくださいました。愛知県の味を味わって食べましょう。
10月13日(金)照り焼きチキントースト
・照り焼きチキントースト ・スープマカロニ ・冬瓜のフルーツポンチ ・牛乳 |
【一口メモ】
冬瓜(とうがん)は漢字で書くと冬の瓜(うり)と書きます。うりというのはきゅうりやかぼちゃなどの仲間のことです。冬瓜は夏から今ぐらいが旬の食べものです。なのになぜ、冬の瓜と書くのでしょう?冬瓜の皮はとてもかたく、傷つけなければ夏~秋にとってそのまま置いておくと冬まで保存がきくということから冬の瓜と書いて冬瓜と呼ばれるようになりました。また、冬瓜は1つあたり1.5kgぐらいあるとても大きな野菜です。9月から汁物や煮物などで何度か給食に登場しましたが、今回はシロップを作り、柔らかく煮た冬瓜を漬け込んで、フルーツポンチにいれました。野菜だけどフルーツのようなおいしさです。冬瓜を見つけながら食べてみてください。
10月12日(木)豚肉とうずらの卵の煮物
・麦ごはん ・豚肉とうずらの卵の煮物 ・なめこと大根のみそ汁 ・牛乳 |
【一口メモ】
大根は秋から冬が旬の食べ物です。春の七草のひとつ「すずしろ」として知られ、古くから日本人に親しまれてきたため、全国各地には、辛みや形、大きさの異なる個性的なご当地大根があります。今も日本で最も生産されている野菜で、主に流通しているのは甘みがあり、みずみずしい青首ダイコンです。葉に近い部分ほど甘く、先に近い部分ほど辛味が強くなります。上の甘い部分は大根おろしやサラダ、下の部分は漬物などにするのがおすすめです。今日のみそ汁の大根は上から下まで全部を使っています。旬の野菜を味わって食べましょう。
10月11日(水)ししゃもの磯フライ
・栗おこわ ・ししゃもの磯フライ ・茎わかめのきんぴら ・ヨーグルト ・牛乳 |
【一口メモ】
今日は秋が旬の栗を使った栗おこわです。さて、ここで栗クイズです。皆さんが普段食べている栗は次のうちどの部分を食べているでしょう? ①皮 ②実 ③種
正解は③の種です。実は、栗はイガイガが皮、堅いと鬼皮呼ばれる部分が果実、薄い渋皮とみなさんがいつも食べているところが種です。実は、栗は果物に分類されていますが、ナッツに近い食べ物になります。しかし、他のナッツに比べると脂肪が少なく、炭水化物が豊富です。ビタミンB1やビタミンC、カリウム、食物繊維なども含まれています。疲れをとったり、風邪の予防になったり、お腹の調子を良くしてくれる食べ物です。秋を感じながら味わって食べましょう。