2024年10月の記事一覧
10月17日(木) ツイストパン
・ツイストパン ・ポテトのチーズソース ・ミネストローネ ・りんご ・牛乳 |
【一口メモ】
ミネストローネとは、主にトマトを使ったイタリアの野菜スープのことで、イタリア語で「具だくさん」や「ごちゃ混ぜ」という意味があります。イタリアでは使う野菜が地方や季節によって様々であり、決まったレシピもなく、田舎の家庭料理として親しまれています。材料 には玉ねぎ、にんじん、キャベツ、セロリ、ベーコン、トマト、じゃがいも、パスタ、米 、マカロニなど家庭によって様々なものが入るそうです。五中のミネストローネの材料はどんなものが入っているでしょうか?探しながら食べてみてください。
10月16日(水) カレーそぼろ丼
・カレーそぼろ丼 ・ハムマリネサラダ ・牛乳 |
【一口メモ】
今日のカレーそぼろ丼にはひき肉だけでなく、高野豆腐も使っています。高野豆腐をひき肉のようにみせるために、ひき肉と同じぐらいの大きさのみじん切りにして、ひき肉と一緒に炒めました。ひき肉と高野豆腐の量は大体同じぐらいの量になっていますが、カレー粉、醤油、砂糖などで味付けをしてまるでひき肉のような味になるようにしています。成長期である中学生にとって特に重要な栄養素は骨をつくるカルシウム、血をつくる鉄です。高野豆腐はカルシウムや鉄が豊富な食材です。肉だけでは補えない栄養素を高野豆腐で補っています。また、玉ねぎ、人参、ごぼうなども入れ、野菜のうま味もプラスしたそぼろになっています。今日も味わって食べましょう。
10月15日(火) さんまご飯
・さんまご飯 ・豚汁 ・かぶの即席漬け ・牛乳 |
【一口メモ】
さんまは秋が旬の魚です。秋に卵を産むので、脂がのってとてもおいしくなります。さんまなどの魚の背中が青い、青魚と呼ばれる魚にはさばにはDHAとEPAという体に良い脂が多く含まれています。DHAとEPAは脳神経を作るのにかかわる栄養素で記憶力や判断力をよくすると言われています。今日はさんまを揚げて甘辛いたれと一緒にご飯に混ぜました。旬の味を味わって食べましょう。
10月11日(金) 麦ごはんと鶏ちゃん焼き
・麦ごはん ・鶏ちゃん焼き ・すったて汁 ・牛乳 |
【一口メモ】
麦ご飯、鶏(けい)ちゃん焼き、すったて汁、牛乳 です。
今日は岐阜県の郷土料理です。けいちゃんの「けい」は漢字で「鶏(にわとり)」という字を当てます。鶏(けい)ちゃん焼きは肉が手に入りにくかった時代に家庭で飼っている卵を産まなくなった鶏(にわとり)を貴重なタンパク質源として食べていたことが始まりだそうです。鶏肉をたれに漬けこんで野菜などと焼いたり炒めたりした料理です。最近はにわとりの飼育が盛んな地域で飲食店や精肉店が下味をつけた鶏(けい)ちゃん焼き用の鶏肉を販売するようになりました。すったて汁の「すったて」はすりつぶした大豆のことです。吸ったて汁はすりつぶした大豆を入れた味噌汁でお祝い事などの時に食べていたそうです。岐阜県の味を味わって食べましょう。
10月10日(木) 塩焼きそば
・塩焼きそば ・ごぼうサラダ ブルーベリーとりんごのケーキ ・牛乳 |
【一口メモ】
今日、10月10日は目の愛護デーです。みなさんは目 を大切にしていますか?勉強するとき、前かがみの姿勢になって目が机に近くなっていませんか?暗い部屋でスマホの画面を見ていたり、ゲームをしている人はいませんか?ブルーベリーに含まれるアントシアンニンには目の疲れをとる働きがあると言われています。ブルーベリーはアメリカやオーストラリアなどで主に栽培されていますが、日本でも栽培されており、埼玉県でも多く作られています。今日はケーキの中にブルーベリーを入れました。ブルーベリーを食べて目を大切にしましょう。
10月9日(水) マーボー丼
・マーボー丼 ・わかめと青梗菜のスープ ・牛乳 |
【一口メモ】
豆腐は大豆からできています。大豆は、豆腐、油揚げ、生揚げ、きなこ、みそ、醤油などに姿を変えて、みなさんの食事の中にたくさん登場しています。大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど、肉に負けないぐらい良いたんぱく質がたっぷりで、成長に欠かせない、筋肉などをつくる栄養素の一つでもあります。また、大豆に含まれるレシチンという栄養素は、脳へ情報を届けるのに必要な物質も含んでおり、記憶力や学習能力を上げることができるといわれています。五リンピックの練習もこれから本格的に始まってくると思うのでしっかり給食を食べて運動をする体づくりをしていきましょう。
10月8日(火) セサミトースト
・セサミトースト ・かぶのクリームスープ ・冬瓜のフルーツポンチ ・牛乳 |
【一口メモ】
冬瓜(とうがん)は漢字で書くと冬の瓜(うり)と書きます。うりというのはきゅうりやかぼちゃなどの仲間のことです。冬瓜は夏から今ぐらいが旬の食べものです。なのになぜ、冬の瓜と書くのでしょう?冬瓜の皮はとてもかたく、傷つけなければ夏~秋にとってそのまま置いておくと冬まで保存がきくということから冬の瓜と書いて冬瓜と呼ばれるようになりました。また、冬瓜は1つあたり1.5kgぐらいあるとても大きな野菜です。9月から汁物や煮物などで何度か給食に登場しましたが、今回はシロップを作り、柔らかく煮た冬瓜を漬け込んで、フルーツポンチにいれました。野菜だけどフルーツのようなおいしさです。冬瓜を見つけながら食べてみてください。
10月7日(月) 五目おこわ
・五目おこわ ・ししゃもの磯フライ ・茎わかめのきんぴら ・牛乳 |
【一口メモ】
ししゃもは頭からしっぽまで丸ごと食べられる魚です。丸ごと食べられるししゃもはカルシウムやビタミンDがとても豊富です。カルシウムは体に吸収されにくい栄養素です。カルシウムをより吸収しやすくし、骨などに変えるのを助けるのがビタミンDです。ビタミンDはきのこなどに多く含まれますが、魚の内臓や皮にも多く含まれています。つまり、一匹丸ごと食べるししゃもは効率よくカルシウムが吸収され、骨などを強くすることができます。今日は青のりを入れたフライにしました。しっかり食べて骨を強くしましょう。
10月4日(金) パプリカライスのドリア風
・パプリカライスのドリア風 ・こんにゃくサラダ ・牛乳 |
【一口メモ】
食べ物にはたくさんの栄養がありますが、脳の栄養になることができるのは炭水化物から分解されてできる「ブドウ糖」のみです。炭水化物は「米、パン、麺」に多く含まれる栄養素です。つまり、ご飯、パン、麺などの主食を食べないと、脳がエネルギー不足となり、頭がぼーっとしたり、集中できなかったりしてしまいます。また、これから体育祭の練習も始まり、よりエネルギーが必要になると思います。午後の授業や部活でもしっかり集中するためにも主食をしっかり食べましょう!