令和6年度給食写真

2024年11月の記事一覧

11月15日(金) 豆腐ラーメン

・豆腐ラーメン

・みそポテト

・大根のナムル

・牛乳

 

【一口メモ】

 今日は2つの埼玉県の料理が出ています。豆腐ラーメンはさいたま市のご当地グルメです。豆腐とひき肉が入っている醤油味のラーメンです。埼玉B級ご当地グルメ王で優勝したこともあるラーメンです。みそポテトは秩父市の郷土料理です。みそポテトはじゃがいもの天ぷらに甘めのみそだれがかかったもので、秩父ではおかずやおやつとして定番の料理です。スーパーの惣菜売り場で売っていたり、秩父夜祭りでは屋台でも売っているそうです。埼玉県の味を味わって食べましょう。

11月13日(水) 麦ご飯と鶏肉のねぎ塩焼き

・麦ご飯

・鶏肉のねぎ塩焼き

・ほうれん草のごま和え

・まゆ玉汁

・牛乳

 

【一口メモ】

まゆ玉汁は秩父市の郷土料理です。昔、秩父市では蚕(かいこ)の「まゆ」から絹糸(きぬいと)をつくる養蚕(ようさん)が盛んでした。まゆの出来が良くなるように祈りを込めて、まゆの形に似せたまゆ玉だんごをつくり木の枝にさして飾りました。飾ったあとのまゆ玉だんごは固くなってしまうので、汁に入れ、煮て食べたのがまゆ玉汁です。また、鶏肉のねぎ塩焼きに使われているねぎとほうれん草のごま酢和えのほうれん草の埼玉県の生産量は全国で第1位です。ぜひ埼玉県の良さを発見しながら給食を食べてみてください。 

11月12日(火) 小江戸カレー

・小江戸カレー

・カリーノケールのサラダ

・牛乳

 

【一口メモ】

 今日はさつま芋やほうれん草が入った小江戸カレーです。古い蔵の街並みや時の鐘など、江戸時代の面影を残す川越は「小江戸」と呼ばれています。そして、川越いもと呼ばれる「さつま芋」が有名です。江戸時代、川越いもは、質が良く最高級品とされていました。また、ほうれん草も川越市でよくとれる野菜のひとつです。サラダには「カリーノケール」という、さいたま市で作られているヨーロッパ野菜が入っています。さいたま市には多くのフレンチ、イタリアンレストランが営業しています。レストランのシェフは「ヨーロッパ野菜がなかなか手に入らない」「輸入品は高価な割に鮮度が低い」等の悩みを抱えていました。そのようなニーズに応えようと、さいたま市の若手の農家さんたちが「さいたまヨーロッパ野菜研究会」を発足し、ヨーロッパ野菜の普及活動がスタートしました。今ではさいたま市だけでなく埼玉県の各地でさいたま市のヨーロッパ野菜が出荷されています。埼玉県の味を味わって食べましょう。

11月11日(月) ビビンバ

・ビビンバ

・わかめスープ

・牛乳

 

【一口メモ】

ビビンバは韓国料理です。「ビビン」が混ぜるという意味で、「バ」がご飯という意味です。日本のお隣の国である韓国も、米が主食の国ですが、日本よりも唐辛子を使ったピリ辛の料理が多くあります。韓国では、大晦日に残った食べ物は新年まで

持ち越さない風習があり、残った食べ物をご飯とまぜて食べたのがビビンバの始まりだそうです。韓国の味を味わって食べましょう。

11月8日(金) 麦ご飯と生揚げとキムチの炒め煮

・麦ご飯

・生揚げとキムチの炒め煮

・里芋の味噌汁

・牛乳

 

【一口メモ】

 キムチとは、白菜などの野菜を塩や唐辛子、ニンニクなどを使って漬けたもので、もともとは韓国などで寒い時期に備えられて作られた保存食です。最近では、日本でもよく食べられるようになりました。キムチには、白菜で作ったものの他に、きゅうりや大根を使ったものなどがあり、今では200種類以上のキムチがあると言 われています。キムチは発酵食品のため、腸内環境を整えてくれる働きがあります。腸内環境が整うと免疫力がUPします。発酵食品を食べて、病気に負けない体を作りましょう!

11月7日(木) 舞茸ご飯

・舞茸ご飯

・ほっけのから揚げ

・筑前煮

・牛乳

 

【一口メモ】

 今日のほっけは北海道産のものです。北海道はホッケの産地として有名で北海道で多く収穫されるのは「真ほっけ」です。旬は5月~7月と11月なので、今がちょうど旬でおいしい時期になります。北海道内の家庭でも欠かせない魚で、北海道内の家庭では焼くほかにも、煮たり、ホッケフライ、ちゃんちゃん焼きとしても食べるなど様々な食べ方をするそうです。今日はカラッと揚げたから揚げにしました。また、秋らしい舞茸ご飯とあわせました。旬の味を味わって食べましょう。

11月6日(水) ガーリックトースト

・ガーリックトースト

・豚肉とマカロニのトマトクリームスープ

・ミルクコーヒーゼリー

・牛乳

 

【一口メモ】

ゼリーなどの冷たいお菓子を固めるためには、牛や豚の皮や骨に含まれるコラーゲンを固めた「ゼラチン」、海藻を使った「寒天」や「アガー」があります。ゼラチンは柔らかく、口の中の温度で溶けますが、寒天は歯切れよくしっかりとした食感です。この中間の性質を持っているものがアガーで、今日のゼリーに使われています。ぷるぷるとしてつるんとした食感なのが特徴です。給食では寒天やアガーがよく出てくるので食感を覚えてぜひ比べてみてください。

11月5日(火) 麦ご飯と鶏のから揚げチリソースがけ

・麦ご飯

・鶏のから揚げチリソースがけ

・かぶの中華風漬け

・豆腐の五目汁

・牛乳

 

【一口メモ】

今日の給食は、新座の友好都市である新潟県十日町市でとれたお米「魚沼コシヒカリ」のご飯です。日本一の米どころとして知られる新潟県ですが、様々なブランド米が存在する中で魚沼産コシヒカリは日本一美味しいブランド米として有名です。おいしさの秘密は寒暖差が大きいこと、雪解け水が豊富なこと、川の流れによって作られた土壌など新潟県の環境が関係しています。埼玉県の米もとてもおいしいですが、もっちりした食感とお米の甘みなど魚沼コシヒカリの良さをぜひ味わってください。

11月1日(金) 豚肉の塩だれ丼

・豚肉の塩だれ丼

・れんこんチップスサラダ

・牛乳

【一口メモ】

れんこんチップスサラダのれんこんは秋が旬の食べ物です。れんこんは穴が空いていることから、「未来を見通す」ものと考えて、縁起が良いとされています。そもそもどうして穴が空いているのでしょうか?実は、れんこんの穴はれんこんが呼吸をするための通気口です。れんこんは土の中に埋まっている根っこを食べる野菜です。水底の泥の中には、れんこんが呼吸をするための酸素が少ないので、空気を通すための穴が葉っぱの気孔から続き、水の上の空気が地下まで通じるようになっています。旬の味を味わって食べましょう。