2024年11月の記事一覧
11月29日(金) 黒パンとミートグラタン
・黒パン ・ミートグラタン ・野菜スープ ・牛乳 |
【一口メモ】
今日のミートグラタンはミートソースを作り、ゆでたマカロニを混ぜ、クラスの食缶に人数分入れ、ホワイトソースとチーズをかけて、食缶ごとオーブンに入れて焼きました。食缶ごとオーブンに入れるので、あつあつのまま皆さんのもとに届けることができます。パンといっしょに食べてもおいしいです。今日も味わって食べましょう!
11月28日(木) 麦ご飯と肉と野菜のカレー煮
・麦ご飯 ・肉と野菜のカレー煮 ・白菜と大根のみそ汁 ・牛乳 |
【一口メモ】
今日は冬が旬の白菜や大根を使った味噌汁です。旬とは何か知っていますか?食べ物には一番良く育ち、たくさん収穫できる時期があります。それを旬といいます。旬の良いところは、一番よく育つ時期なのでおいしく栄養たっぷりなところ、たくさんとれるので安く買えるということなどです。また、冬の食べ物を食べると冬らしさを感じることができますね。給食は栄養のことはもちろん、そのときに一番おいしいものが食べられるよう旬の食べ物をたくさん取り入れています。今日も味わって食べましょう。
11月27日(水) ごぼうのペペロンチーノ
・ごぼうのペペロンチーノ ・ブロッコリーのフレンチサラダ ・きな粉カップケーキ ・牛乳 |
【一口メモ】
ごぼうは秋から冬が旬の食べ物です。ごぼうは食物繊維が豊富な野菜です。食物繊維は腸の中を掃除する働きがあります。腸にゴミがたまると発酵して毒素ができてしまい、肌荒れや病気の原因になるため、常に腸の中をきれいにしておくことが大切です。また、中国ではごぼうを薬としても使われていたそうです。今日は旬のごぼうをたっぷり使ったスパゲティです。ごぼうの甘味を引き出すために油で揚げてから、ガーリックオイルでパスタと一緒に炒めました。旬の味を味わって食べましょう。
11月26日(火) 麦ご飯とさばの香味焼き
・麦ご飯 ・さばの香味焼き ・こんにゃくのきんぴら ・生揚げの味噌汁 ・飲むヨーグルト |
【一口メモ】
さばにはDHAとEPAという体に良い脂が多く含まれています。DHAとEPAは脳神経を作るのにかかわる栄養素で記憶力や判断力をよくすると言われています。DHAやEPAは、さんまやあじ、いわしなど背が青い、青魚に多く含まれています。今日はさばをにんにく、生姜などで臭みを消し、オーブンで焼きました。魚が苦手な人でも食べやすくなっています。ぜひ一口はチャレンジしてみてください。
11月25日(月) れんこんご飯
・れんこんご飯 ・里芋田楽 ・ビーフン炒め ・ヨーグルト ・牛乳 |
【一口メモ】
里芋は秋から冬にかけて旬の野菜です。また、埼玉県の生産量は全国1位です。里芋の独特のぬめりは胃の粘膜を保護して胃腸の機能を高めたり、腸の働きを活発にする効果があるとされています。里芋の旬の味覚を味わって食べましょう。今日は里芋を油で揚げ、甘めの田楽みそで味付けをしました。味わって食べましょう。
11月22日(金) ひじきふりかけご飯
・ひじきふりかけご飯 ・さんまの生姜煮 ・小松菜と大豆のチーズ和え ・みかん ・牛乳 |
【一口メモ】
さんまは秋が旬の魚です。秋に卵を産むので、脂がのってとてもおいしくなります。さんまなどの魚の背中が青い、青魚と呼ばれる魚にはさばにはDHAとEPAという体に良い脂が多く含まれています。DHAとEPAは脳神経を作るのにかかわる栄養素で記憶力や判断力をよくすると言われています。今日はさんまを調味料と生姜でよく味がしみこむように約2時間煮込んでいます。骨に気を付けながら旬の味を味わって食べましょう。
11月21日(木) 麦ご飯とすき焼き風煮
・麦ご飯 ・すき焼き風煮 ・ツナとわかめのおろし和え ・牛乳 |
【一口メモ】
みなさんは食事の後に、きちんと「ごちそうさまでした」のあいさつをしていますか?また、どのような意味が込められているか知っていますか?ごちそうさまの「ちそう」とは、走り回るという意味があります。昔、お客様 をおもてなしするときに、家の人はいろいろなところを走り回って材料を探し求め、時には命がけで食べ物をてにいれなければならないこともありました。その苦労に感謝の気持ちを伝えることから始まったあいさつが「ごちそうさまでした」のあいさつです。食事を作ってくれた人 、準備をしてくれた人に感謝の気持ちを込めて、「ごちそうさまでした」のあいさつをしましょう。
11月20日(水) きつねうどん
・きつねうどん ・秋のかき揚げ ・りんご ・牛乳 |
【一口メモ】
きつねうどんはしょうゆやみりんや砂糖で甘く煮た油揚げが入ったうどんです。きつねうどんはなぜきつねということばがつくのでしょうか?きつねうどんに入っている油揚げはきつねの大好物だということや油揚げがきつねがうずくまっている姿に似ていること、三角に切った油揚げがきつねの耳に似ていることなどからきているそうです。また、今日は秋の味覚であるさつまいもが入ったかき揚げです。きつねうどんといっしょに食べましょう。
11月19日(火) 麦ご飯とハンバーグ照り焼きソース
・麦ご飯 ・ハンバーグ照り焼きソース ・コーンポテト ・ジュリエンヌスープ ・牛乳 |
【一口メモ】
ハンバーグはひき肉、玉ねぎ、パン粉、卵、塩、こしょう、ナツメグなどをこねて作りますが、今日のハンバーグにはある食材が隠れています。何の食材が隠れているか気づきましたか?正解は切り干し大根です。切り干し大根はカルシウムが豊富な食材です。カルシウムは成長期である皆さんにとって大切な栄養素の一つです。カルシウムをしっかりと摂取するために毎日牛乳が給食に出ていますが、それだけでは十分にとれないので工夫をしながら色んな料理に切り干し大根などのカルシウムが豊富な食材をいれています。また、ジュリエンヌスープの「ジュリエンヌ」はフランス語でせん切りのことで、千切りのスープという意味の料理です。今日も味わって食べましょう。
11月18日(月) 白菜生揚げマーボー丼
・白菜生揚げマーボー丼 ・小松菜と卵のスープ ・牛乳 |
【一口メモ】
みなさんがいつも給食で食べているご飯は、埼玉県産の「彩のかがやき」という品種のお米です。米という字 は、漢字で八十八という文字から作られたと言われており、これは米ができるまでには88回もの手間がかかるという意味があるそうです。昔に比べて、今は便利な機械もあるので、米作りも少し楽になったようですが、それでも稲を育ててお米を収穫するまでには、たくさんの手間がかかります。お米一粒一粒には農家さんの手間が詰まっています。先週から新米になりました。秋はもちもちとしたとてもおいしいお米が食べられる季節です。大切に手をかけて育てられたお米ですので、お茶碗に一粒も残さず大切に食べられるといいですね。
11月15日(金) 豆腐ラーメン
・豆腐ラーメン ・みそポテト ・大根のナムル ・牛乳 |
【一口メモ】
今日は2つの埼玉県の料理が出ています。豆腐ラーメンはさいたま市のご当地グルメです。豆腐とひき肉が入っている醤油味のラーメンです。埼玉B級ご当地グルメ王で優勝したこともあるラーメンです。みそポテトは秩父市の郷土料理です。みそポテトはじゃがいもの天ぷらに甘めのみそだれがかかったもので、秩父ではおかずやおやつとして定番の料理です。スーパーの惣菜売り場で売っていたり、秩父夜祭りでは屋台でも売っているそうです。埼玉県の味を味わって食べましょう。
11月13日(水) 麦ご飯と鶏肉のねぎ塩焼き
・麦ご飯 ・鶏肉のねぎ塩焼き ・ほうれん草のごま和え ・まゆ玉汁 ・牛乳 |
【一口メモ】
まゆ玉汁は秩父市の郷土料理です。昔、秩父市では蚕(かいこ)の「まゆ」から絹糸(きぬいと)をつくる養蚕(ようさん)が盛んでした。まゆの出来が良くなるように祈りを込めて、まゆの形に似せたまゆ玉だんごをつくり木の枝にさして飾りました。飾ったあとのまゆ玉だんごは固くなってしまうので、汁に入れ、煮て食べたのがまゆ玉汁です。また、鶏肉のねぎ塩焼きに使われているねぎとほうれん草のごま酢和えのほうれん草の埼玉県の生産量は全国で第1位です。ぜひ埼玉県の良さを発見しながら給食を食べてみてください。
11月12日(火) 小江戸カレー
・小江戸カレー ・カリーノケールのサラダ ・牛乳 |
【一口メモ】
今日はさつま芋やほうれん草が入った小江戸カレーです。古い蔵の街並みや時の鐘など、江戸時代の面影を残す川越は「小江戸」と呼ばれています。そして、川越いもと呼ばれる「さつま芋」が有名です。江戸時代、川越いもは、質が良く最高級品とされていました。また、ほうれん草も川越市でよくとれる野菜のひとつです。サラダには「カリーノケール」という、さいたま市で作られているヨーロッパ野菜が入っています。さいたま市には多くのフレンチ、イタリアンレストランが営業しています。レストランのシェフは「ヨーロッパ野菜がなかなか手に入らない」「輸入品は高価な割に鮮度が低い」等の悩みを抱えていました。そのようなニーズに応えようと、さいたま市の若手の農家さんたちが「さいたまヨーロッパ野菜研究会」を発足し、ヨーロッパ野菜の普及活動がスタートしました。今ではさいたま市だけでなく埼玉県の各地でさいたま市のヨーロッパ野菜が出荷されています。埼玉県の味を味わって食べましょう。
11月11日(月) ビビンバ
・ビビンバ ・わかめスープ ・牛乳 |
【一口メモ】
ビビンバは韓国料理です。「ビビン」が混ぜるという意味で、「バ」がご飯という意味です。日本のお隣の国である韓国も、米が主食の国ですが、日本よりも唐辛子を使ったピリ辛の料理が多くあります。韓国では、大晦日に残った食べ物は新年まで
持ち越さない風習があり、残った食べ物をご飯とまぜて食べたのがビビンバの始まりだそうです。韓国の味を味わって食べましょう。
11月8日(金) 麦ご飯と生揚げとキムチの炒め煮
・麦ご飯 ・生揚げとキムチの炒め煮 ・里芋の味噌汁 ・牛乳 |
【一口メモ】
キムチとは、白菜などの野菜を塩や唐辛子、ニンニクなどを使って漬けたもので、もともとは韓国などで寒い時期に備えられて作られた保存食です。最近では、日本でもよく食べられるようになりました。キムチには、白菜で作ったものの他に、きゅうりや大根を使ったものなどがあり、今では200種類以上のキムチがあると言 われています。キムチは発酵食品のため、腸内環境を整えてくれる働きがあります。腸内環境が整うと免疫力がUPします。発酵食品を食べて、病気に負けない体を作りましょう!
11月7日(木) 舞茸ご飯
・舞茸ご飯 ・ほっけのから揚げ ・筑前煮 ・牛乳 |
【一口メモ】
今日のほっけは北海道産のものです。北海道はホッケの産地として有名で北海道で多く収穫されるのは「真ほっけ」です。旬は5月~7月と11月なので、今がちょうど旬でおいしい時期になります。北海道内の家庭でも欠かせない魚で、北海道内の家庭では焼くほかにも、煮たり、ホッケフライ、ちゃんちゃん焼きとしても食べるなど様々な食べ方をするそうです。今日はカラッと揚げたから揚げにしました。また、秋らしい舞茸ご飯とあわせました。旬の味を味わって食べましょう。
11月6日(水) ガーリックトースト
・ガーリックトースト ・豚肉とマカロニのトマトクリームスープ ・ミルクコーヒーゼリー ・牛乳 |
【一口メモ】
ゼリーなどの冷たいお菓子を固めるためには、牛や豚の皮や骨に含まれるコラーゲンを固めた「ゼラチン」、海藻を使った「寒天」や「アガー」があります。ゼラチンは柔らかく、口の中の温度で溶けますが、寒天は歯切れよくしっかりとした食感です。この中間の性質を持っているものがアガーで、今日のゼリーに使われています。ぷるぷるとしてつるんとした食感なのが特徴です。給食では寒天やアガーがよく出てくるので食感を覚えてぜひ比べてみてください。
11月5日(火) 麦ご飯と鶏のから揚げチリソースがけ
・麦ご飯 ・鶏のから揚げチリソースがけ ・かぶの中華風漬け ・豆腐の五目汁 ・牛乳 |
【一口メモ】
今日の給食は、新座の友好都市である新潟県十日町市でとれたお米「魚沼コシヒカリ」のご飯です。日本一の米どころとして知られる新潟県ですが、様々なブランド米が存在する中で魚沼産コシヒカリは日本一美味しいブランド米として有名です。おいしさの秘密は寒暖差が大きいこと、雪解け水が豊富なこと、川の流れによって作られた土壌など新潟県の環境が関係しています。埼玉県の米もとてもおいしいですが、もっちりした食感とお米の甘みなど魚沼コシヒカリの良さをぜひ味わってください。
11月1日(金) 豚肉の塩だれ丼
・豚肉の塩だれ丼 ・れんこんチップスサラダ ・牛乳 |
【一口メモ】
れんこんチップスサラダのれんこんは秋が旬の食べ物です。れんこんは穴が空いていることから、「未来を見通す」ものと考えて、縁起が良いとされています。そもそもどうして穴が空いているのでしょうか?実は、れんこんの穴はれんこんが呼吸をするための通気口です。れんこんは土の中に埋まっている根っこを食べる野菜です。水底の泥の中には、れんこんが呼吸をするための酸素が少ないので、空気を通すための穴が葉っぱの気孔から続き、水の上の空気が地下まで通じるようになっています。旬の味を味わって食べましょう。