令和6年度給食写真

2024年6月の記事一覧

6月19日(水) おろしチキンカツ丼

・おろしチキンカツ丼

・すまし汁

・牛乳

 

【一口メモ】

 いよいよ大会が始まります。今日は、「試合に勝つことができますように」と応援の気持ちを込めて「おろしチキンカツ丼」にしました。大根は胃腸の消化吸収を助ける働きがあります。揚げ物もさっぱり食べられて、消化を助けるのでカツとの相性ぴったりです。大会当日の朝ごはんは試合開始の3時間前に食べると、試合が始まる頃に食べ物が消化され、エネルギーに変わっている時間になります。練習の成果が十分に出し切れるよう、食事・睡眠をしっかりとり、体調を整えましょう。

6月18日(火) 麦ごはんと鯵のレモン風味

・麦ごはん

・鯵のレモン風味

・ビーフン炒め

・ピリ辛味噌汁

・牛乳

 

【一口メモ】

 自分の食器の置き方を見てみましょう。食器には正しい置き方があります。ご飯茶碗が左、みそ汁のお碗が右です。その奥におかずのお皿を置きます。この置き方にする理由は、ご飯茶碗や汁物のお椀は手に持って食べるため、手前に置く必要があるからです。そして、ご飯茶碗が左の理由は、昔、大切なものを左に置く習慣があったため、お米が大切にされていた日本では、左側にご飯茶碗が置かれるようになったと言われています。みなさんの食器の置き方は正しい置き方になっていましたか?食事のマナーとして、食器の置き方にも注意してみましょう。

6月17日(月) とんこつラーメン

・とんこつラーメン

・新ごぼうの青のり揚げ

・さくらんぼ

・牛乳

 

【一口メモ】

 新ごぼうは夏が旬の食べ物です。一般的なごぼうが秋の終わりから冬に収穫されますが、新ごぼうは初夏に収穫された、大きくなるまで育てていない若取りのものです。まだ完全に成長しきっていないため、柔らかく、優しい風味なのが特徴です。ごぼうは食物繊維が豊富な野菜です。食物繊維は腸の中を掃除する働きがあります。腸にゴミがたまると発酵して毒素ができてしまい、肌荒れや病気の原因になるため、常に腸の中をきれいにしておくことが大切です。また、中国ではごぼうを薬としても使われていたそうです。今日はごぼうをカリッとするまで油で揚げて、塩と青のりをまぶしました。まるでスナック菓子ような味わいです。今日も味わって食べましょう。

6月14日(金) かて飯

・かて飯

・ゼリーフライ

・小松菜と鶏肉のごま酢和え

・牛乳

 

【一口メモ】

 今日は埼玉県献立です。ゼリーフライはお菓子のゼリーとはまったく違う食べ物で、見た目は衣のついていないコロッケのようなものです。じゃがいもの中に、たくさんのおからが入っているのが特徴で、たっぷりソースがかかっています。名前の由来は、形や大きさが昔のお金の小判に似ていることから、「ゼニフライ」がなまって、「ゼリーフライ」になったといわれています。かてめしは、埼玉県の秩父地方の郷土料理です。郷土料理とは地域の名産品を上手に活用して、昔から受け継がれて食べられてきたものをいいます。かてめしの名前の由来はごはんの量を増やすための具を、秩父では「かて」と言うことからきているそうです。また、「かてる」は混ぜ合わせるという意味もあります。そのため、炊きあがったご飯に味付けをした具を混ぜてつくります。この地域ではおもてなしの料理の一つでした。埼玉県の伝統的な調理を味わって食べましょう。

6月13日(木) なすとツナのトマトスパゲティ

・なすとツナのトマトスパゲティ

・わかめとコーンのさらだ

・牛乳

 

【一口メモ】

 なすは、夏から秋にかけて旬の野菜です。なすは、つるんとした形が、卵に似ていることから英語では「エッグプラント」、つまり、「卵の植物」と呼ばれています。なすの紫色は、ポリフェノールの一種で、ナスニンという色素です。ブルーベリーの紫色と同じように、目の疲れをとったり、血管をきれいにしたりする働きがあります。夏の野菜を味わって食べましょう。