令和6年度給食写真

2024年5月の記事一覧

5月17日(金) 麦ご飯とめばるのねぎ塩麹焼き

・麦ご飯

・めばるのねぎ塩麹焼き

・ささみときゅうりの酢の物

・けんちん汁

・牛乳

 

【一口メモ】

 めばるは春が旬の魚です。目がとても大きくて目が良い魚なので、めばるという名がつけられています。別名「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれています。今日は塩麹につけて、臭みをしっかりとり、魚の身がしっとりするようにしました。最近気温が高い日が多くなって、疲れがたまったり食欲がなくなってきてしまっている人もいるかもしれません。しかし、必要な食事量を食べないと、エネルギーや様々な栄養素が不足して、頭が働かなくなったり、けがをしやすくなったり、疲れがとれない原因になってしまいます。給食をしっかり食べて、暑さに負けないようにしましょう!

5月16日(木) 照り焼きチキンとアスパラの スパゲッティ

・照り焼きチキンとアスパラの
スパゲッティ

・フライドポテトサラダ

・抹茶マドレーヌ

・牛乳

 

【一口メモ】

 ちょうど今の時期である5月頃が茶摘みの季節で摘み立ての新茶がお店に並びます。今日はそのお茶を使って抹茶マドレーヌにしました。新座市にも近い、狭山市はお茶の有名な産地です。また、品質の高いお茶である静岡県の静岡茶、京都府の宇治茶、埼玉県の狭山茶の狭山茶の三大銘茶の一つとして知られています。「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」といわれていています。今日は宇治抹茶を使いました。お茶の香りを感じながら食べましょう。

5月15日(水) ゆかりじゃこご飯

・ゆかりじゃこご飯

・春野菜の煮物

・新玉ねぎの味噌汁

・牛乳

 

【一口メモ】

 今日の煮物には、春に旬を迎える「たけのこ」と「ふき」が入っています。たけのこは、1日で1m伸びたときがあるほど成長力のある野菜です。ふきはその香りと食感が特徴的な山菜です。独特な香りが苦手な人もいるかもしれませんが、すじをしっかりとったり、一度下茹でをしてから煮物に入れたりと、調理員さんがおいしく食べられるような工夫をしてくれています。春の味を味わってください。

5月14日(火) キャベツメンチバーガー

・キャベツメンチバーガー

・ジュリエンヌスープ

・セミノール

・牛乳

【一口メモ】

今日のメンチカツにはキャベツがたっぷり含まれています。キャベツはヨーロッパ生まれの野菜です。キャベツは大きな葉2,3枚で1日に必要なビタミンCを約2分の1とることができます。昔のヨーロッパでは、キャベツは価格が安くて手に入りやすく、安くて健康にする能力をもっているので「貧しい人のお医者さん」と言われていたそうです。また、キャベツにはキャベツから発見されたビタミンU、別名キャベジンという栄養素も含まれています。ビタミンUは胃の粘膜を強くして、体をストレスから守ってくれる効果があり、市販の薬にもなっています。今日のキャベツは春キャベツなのでみずみずしく、甘みが強いキャベツです。春の味を味わって食べましょう。

5月13日(月) マーボー大根

 

・マーボー大根

・春雨サラダ

・牛乳

【一口メモ】

マーボー大根に入っている大根は、日本では色んな料理に使われる食材ですが、もともとは中国、朝鮮から来た野菜です。昔は「大きい根っこ」という意味で「おおね」とも呼ばれ、「古事記」にも登場しています。大根の白い根の部分はほとんど水分ですが、食物繊維とアミラーゼという成分も含まれていて、アミラーゼは胃腸で消化の働きを助けます。今日はにんにくやしょうが、にらなど香りが良い野菜を使って食欲をアップするような料理にしました。今日も味わって食べましょう。

5月10日(金) 炊き込みビビンパ

・炊き込みビビンパ

・チキンこんがり焼き

・ピリ辛きゅうり

・牛乳

【一口メモ】

ビビンパは韓国料理です。「ビビン」が混ぜるという意味で、「パ」がご飯という意味です。日本のお隣の国韓国もお米が主食の国ですが、日本よりも唐辛子を使ったピリ辛の料理が多くあります。今日もトウバンジャンを使い、少しだけピリ辛の味付けになっています。今日はビビンパの具を炊き込みました。韓国の味を味わって食べましょう。

5月9日(木) わかめラーメン

・わかめラーメン

・二色春巻き

・カラマンダリン

・牛乳

【一口メモ】

今日はわかめラーメンです。今日のスープの味はどうですか?給食のおいしさの秘密の一つにだしがあります。給食の汁物は食材からしっかりだしをとっています。今日のラーメンのスープは鶏がらと豚骨の2種類を使ってだしをとりました。大きな釜に鶏がら、豚骨、水をいれてグツグツさせ過ぎず、絶妙な火加減で煮て、うま味を引き出しているのですがどうしても臭みがでてしまいます。そのために臭みをとるためにあるものをいれています。それは野菜の皮やへたなどの「野菜くず」です。野菜くずを入れると臭みをとるだけでなく、野菜のうま味もプラスされます。捨ててしまう野菜の皮も無駄にせず、おいしくなるための材料として使っています。だしのうま味を味わいながら食べてみてください。

5月8日(水) 麦ご飯と豚肉と厚揚げのみそ炒め

・麦ご飯

・豚肉と厚揚げのみそ炒め

・春のかきたま汁

・牛乳

【一口メモ】

今日のかきたま汁の中には、春が旬の食材が3つ入っています。たけのこ、わかめ、桜えびの3つが春が旬の食材です。たけのこはイメージがつきやすいかもしれませんが、普段よく食べているわかめも春が旬です。生わかめは元々は茶色です。お湯に通すと緑になります。生わかめは腐りやすいので、一度お湯に通してから塩蔵や乾燥させて、保存性を高めて1年中食べられるように工夫をしています。桜えびの旬は春と秋の二回あります。日本でとれるのはほぼ静岡県のみです。最近ではとれる量が少なくなってきていて、資源保護のために取れる時期を春と秋の2回の時期に制限をしているため、短い期間しか食べられない食材です。今しか食べられない食材を使っていますので、ぜひ味わって食べてください。 

5月7日(火) 鶏ねぎ丼

 

・鶏ねぎ丼

・もやしと小松菜の辛子和え

・牛乳

 

【一口メモ】

給食でよく登場する、小松菜や人参は野火止にある鈴木農園さんが作ったものです。今日は和え物に小松菜が入っています。新座は、人参だけでなく、枝豆、里芋、大根、白菜、じゃがいもなど、料理で使いやすい野菜をたくさん作っています。また、鈴木農園さんなどの農家さんは給食に使う野菜を見込んで、毎年五中の給食のために野菜を作ってくださっています。地場産野菜は、新鮮なだけでなく、栄養もあり、輸送のコストも抑えられます。献立表に地場産野菜を載せていますのでぜひチェックしてみてください。

5月2日(木) 中華風炊き込みご飯

・中華風炊き込みご飯

・柏餅風つくね

・小松菜のおかか和え

・ヨーグルト

・牛乳

 

【一口メモ】

5月5日はこどもの日です。こどもの日は「端午(たんご)の節句(せっく)」とも呼ばれています。端午の節句では、柏餅やちまきを食べたり、菖蒲(しょうぶ)湯(ゆ)に入ったりする文化があります。すこし早いですが、こどもの日にちなんだ、柏餅風つくねと中華風炊き込みご飯です。中華風炊込みご飯は、本来はおにぎりのようにして笹の葉でくるんで「ちまき」にして食べます。豚肉やしいたけ、たけのこなどのうま味がたっぷりのごはんです。柏餅風つくねは調理員さんが五中全員分830個をひとつひとつ柏餅に見えるように丁寧に丸めてくれました。今日も味わって食べましょう!