令和6年度給食写真

2024年5月の記事一覧

5月31日(金) カレーライス

・カレーライス

・こんにゃくサラダ

・牛乳

 

【一口メモ】

 五中のカレーは市販の固形ルーを使わず、小麦粉と油を炒めるところから作っています。小麦粉と油を合わせて釜で1時間近く炒めると真っ白だった小麦粉がだんだん茶色く色づいてきます。そこにカレーのスパイスが調合された粉をいれると手作りのカレールーの完成です。1時間ぐらい混ぜ続けるのでとても体力が必要な作業です。さらに釜は150度以上になるのでその釜の近くで長時間作業をするのはとても暑いです。大変な作業ですがカレーはみんなが大好きなメニューなので、一生懸命作ってくださっています。調理員さんが心を込めて作ってくださったので味わって食べましょう。

5月30日(木) ソーセージピラフ

・ソーセージピラフ

・チーズオムレツ

・野菜ソテー

・アンデスメロン

・牛乳

 

【一口メモ】

 今日はアンデスメロンという品種のメロンです。アンデスメロンの皮は網のような模様になっています。これは果肉が大きくなる時に皮が弾けてできたヒビが、かさぶた状態になったものです。私たち人間がすり傷を負ったあと、かさぶたができるのと同じです。この模様は最初に縦の線が入り、一週間後に斜めの線が入って作られます。今が旬のメロンをぜひ味わって食べてください。

5月29日(水) フラワーロール

・フラワーロール

・旬野菜と鶏肉のアヒージョ

・シェルマカロニのサラダ

・冷凍みかん

・牛乳

 

【一口メモ】

 ヒージョはスペイン料理です。スペイン語で「刻んだにんにく」という意味があります。スペインではバケットやチュロスを添えて、アヒージョの具をのせたり汁をつけたりして食べるそうです。家庭ではスキレットという鉄のフライパンに具をのせて焼きますが、給食室では食缶に具を入れて、食缶ごとオーブンに入れて焼きました。今日はバケットやチュロスではありませんがパンがついています。具をのせたり、汁をつけたりして食べましょう。

5月28日(火) 深川めし

・深川めし

・鰹の新たまソースがけ

・かんぴょうのごま酢和え

・こしね汁

・牛乳

 

【一口メモ】

 今日は関東地方献立です。深川めしは東京都の郷土料理です。東京都の現在の江東区である深川地区一帯は海で、あさりがよくとれました。深川めしは具を煮て汁ごと白いご飯にかけた「ぶっかけ飯」と具と米を炊き込む「炊き込み飯」の2種類があります。今回は炊き込み飯です。こしね汁は群馬県の郷土料理で、群馬県の特産品がはいった汁物です。群馬県の名産品であるこんにゃく、しいたけ、ねぎの頭文字をとって、「こしね」汁です。かんぴょうのごま酢和えのかんぴょうは栃木県の特産品で生産の99%を占めます。埼玉県の郷土料理は給食で出ることもありますが、埼玉県以外の関東地方にも様々なおいしい料理があります。ぜひ味わって食べてみてください。

5月27日(月) そぼろ丼

・そぼろ丼

・いかの香味サラダ

・飲むヨーグルト

 

【一口メモ】

 いかは海の中で泳いでいますが、魚の仲間ではありません。魚のような背骨はなく、貝と同じ仲間になります。栄養面では高たんぱく、低カロリー、低脂肪です。疲れをはやくとり、コレストロールを下げる効果があります。今日はいかに片栗粉とカレー粉をまぶして油で揚げて、サラダに混ぜました。サラダのドレッシングにもねぎや生姜が入っていて、いかのカレー粉とも合わさって香りがよいサラダにしました。いかは歯ごたえがあるので、よく噛みながら味わって食べましょう。

5月24日(金) 山菜肉うどん

・山菜肉うどん

・チーズインちくわの磯辺揚げ

・きゅうりとかぶのオイル漬け

・牛乳

 

【一口メモ】

 今日のうどんには旬である山菜が入っています。山菜は新芽を食べる物なので、4~5月の季節にしかとれません。山菜は「アク」が強く、苦味があるのでゆでたりして「アク抜き」をしてから食べます。ほんのり苦みがあり、それが山菜のおいしさです。今日は、わらび、えのきだけ、うど、なめこ、たけのこの5種類の山菜がはいっています。どれがどれだかわかりましたか?ぜひ見つけながら食べてみてください。

5月23日(木) 豚キムチ丼

・豚キムチ丼

・ほうれん草のナムル

・牛乳

 

【一口メモ】

キムチとは、白菜などの野菜を塩や唐辛子、ニンニクなどを使って漬けたもので、もともとは韓国などで寒い時期に備えられて作られた保存食です。最近では、日本でもよく食べられるようになりました。キムチには、白菜で作ったものの他に、きゅうりや大根を使ったものなどがあり、今では200種類以上のキムチがあると言われています。発酵食品であるキムチの中には乳酸菌がいて、お腹の中の環境を整えてくれる働きがあります。今日は豚肉と色んな野菜をキムチと炒めて豚キムチ丼にしました。だんだん暑くなってきて食欲が落ちてしまう時期でも食欲がわくような味付けにしました。これからどんどん暑くなってくると思うのでしっかり食べて体力アップさせましょう。

 

5月22日(水) グリンピースご飯

・グリンピースご飯

・肉じゃが

・大根とツナの和え物

・牛乳

 

【一口メモ】

 今日のグリンピースはさくら学級の皆さんがさやむきをしてくれました。グリンピースは冷凍や缶詰で1年中スーパーに並んでいますが、さやにはいっているグリンピースが今の時期しか食べられません。さやから出すと乾燥して味が落ちてしまいますが、さやから出してすぐに調理して食べると味が落ちずうま味たっぷりで青臭さが少ないグリンピースが食べられます。また、青臭さを少なくして、ふっくらとした豆にさせるために昆布のだしにつけています。グリンピース独特の味が苦手だなと思っている人もいるかもしれませんが、今日のグリンピースは今日の1時間目にさくら学級の皆さんがさやむきをしてくれたむきたてのグリンピースなのでので冷凍や缶詰のグリンピースとはひとあじ違った味です。ぜひ味わって食べてください。

5月21日(火) ハッシュドポーク

・ハッシュドポーク

・フレンチサラダ

・牛乳

 

【一口メモ】

 ハッシュドポークには豚肉がたっぷり使われています。豚肉には、疲れをとってくれる「ビタミンB1」がたくさん入っています。また、ビタミンB1は、たまねぎやねぎと一緒に食べると体への吸収がよくなります。また、今日のハッシュドポークには玉ねぎもたっぷり入っています。調理員さんが玉ねぎをあめ色になるまでよく炒めたり、よく煮込んで旨味をよく引き出すように調理してくださっています。また、フレンチサラダには春が旬のアスパラをいれました。春を感じながら食べましょう。

5月20日(月) ココアトースト

・ココアトースト

・ポトフ

・ヨーグルト和え

・牛乳

 

【一口メモ】

 ポトフはフランスの家庭料理です、フランス語で「ポト」は「鍋」、「フ」は「火」を示すので、「ポトフ」は「火にかけた鍋」という意味です。肉、ウインナー、人参、玉ねぎ、キャベツ、かぶ、じゃが芋などたくさんの食材を時間をかけて煮込んでうま味を引き出しています。また、今日のココアトーストは新メニューです。ココアと砂糖とマーガリンを混ぜて、食パンにていねいに塗って焼きました。今日も味わって食べましょう。

5月17日(金) 麦ご飯とめばるのねぎ塩麹焼き

・麦ご飯

・めばるのねぎ塩麹焼き

・ささみときゅうりの酢の物

・けんちん汁

・牛乳

 

【一口メモ】

 めばるは春が旬の魚です。目がとても大きくて目が良い魚なので、めばるという名がつけられています。別名「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれています。今日は塩麹につけて、臭みをしっかりとり、魚の身がしっとりするようにしました。最近気温が高い日が多くなって、疲れがたまったり食欲がなくなってきてしまっている人もいるかもしれません。しかし、必要な食事量を食べないと、エネルギーや様々な栄養素が不足して、頭が働かなくなったり、けがをしやすくなったり、疲れがとれない原因になってしまいます。給食をしっかり食べて、暑さに負けないようにしましょう!

5月16日(木) 照り焼きチキンとアスパラの スパゲッティ

・照り焼きチキンとアスパラの
スパゲッティ

・フライドポテトサラダ

・抹茶マドレーヌ

・牛乳

 

【一口メモ】

 ちょうど今の時期である5月頃が茶摘みの季節で摘み立ての新茶がお店に並びます。今日はそのお茶を使って抹茶マドレーヌにしました。新座市にも近い、狭山市はお茶の有名な産地です。また、品質の高いお茶である静岡県の静岡茶、京都府の宇治茶、埼玉県の狭山茶の狭山茶の三大銘茶の一つとして知られています。「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」といわれていています。今日は宇治抹茶を使いました。お茶の香りを感じながら食べましょう。

5月15日(水) ゆかりじゃこご飯

・ゆかりじゃこご飯

・春野菜の煮物

・新玉ねぎの味噌汁

・牛乳

 

【一口メモ】

 今日の煮物には、春に旬を迎える「たけのこ」と「ふき」が入っています。たけのこは、1日で1m伸びたときがあるほど成長力のある野菜です。ふきはその香りと食感が特徴的な山菜です。独特な香りが苦手な人もいるかもしれませんが、すじをしっかりとったり、一度下茹でをしてから煮物に入れたりと、調理員さんがおいしく食べられるような工夫をしてくれています。春の味を味わってください。

5月14日(火) キャベツメンチバーガー

・キャベツメンチバーガー

・ジュリエンヌスープ

・セミノール

・牛乳

【一口メモ】

今日のメンチカツにはキャベツがたっぷり含まれています。キャベツはヨーロッパ生まれの野菜です。キャベツは大きな葉2,3枚で1日に必要なビタミンCを約2分の1とることができます。昔のヨーロッパでは、キャベツは価格が安くて手に入りやすく、安くて健康にする能力をもっているので「貧しい人のお医者さん」と言われていたそうです。また、キャベツにはキャベツから発見されたビタミンU、別名キャベジンという栄養素も含まれています。ビタミンUは胃の粘膜を強くして、体をストレスから守ってくれる効果があり、市販の薬にもなっています。今日のキャベツは春キャベツなのでみずみずしく、甘みが強いキャベツです。春の味を味わって食べましょう。

5月13日(月) マーボー大根

 

・マーボー大根

・春雨サラダ

・牛乳

【一口メモ】

マーボー大根に入っている大根は、日本では色んな料理に使われる食材ですが、もともとは中国、朝鮮から来た野菜です。昔は「大きい根っこ」という意味で「おおね」とも呼ばれ、「古事記」にも登場しています。大根の白い根の部分はほとんど水分ですが、食物繊維とアミラーゼという成分も含まれていて、アミラーゼは胃腸で消化の働きを助けます。今日はにんにくやしょうが、にらなど香りが良い野菜を使って食欲をアップするような料理にしました。今日も味わって食べましょう。

5月10日(金) 炊き込みビビンパ

・炊き込みビビンパ

・チキンこんがり焼き

・ピリ辛きゅうり

・牛乳

【一口メモ】

ビビンパは韓国料理です。「ビビン」が混ぜるという意味で、「パ」がご飯という意味です。日本のお隣の国韓国もお米が主食の国ですが、日本よりも唐辛子を使ったピリ辛の料理が多くあります。今日もトウバンジャンを使い、少しだけピリ辛の味付けになっています。今日はビビンパの具を炊き込みました。韓国の味を味わって食べましょう。

5月9日(木) わかめラーメン

・わかめラーメン

・二色春巻き

・カラマンダリン

・牛乳

【一口メモ】

今日はわかめラーメンです。今日のスープの味はどうですか?給食のおいしさの秘密の一つにだしがあります。給食の汁物は食材からしっかりだしをとっています。今日のラーメンのスープは鶏がらと豚骨の2種類を使ってだしをとりました。大きな釜に鶏がら、豚骨、水をいれてグツグツさせ過ぎず、絶妙な火加減で煮て、うま味を引き出しているのですがどうしても臭みがでてしまいます。そのために臭みをとるためにあるものをいれています。それは野菜の皮やへたなどの「野菜くず」です。野菜くずを入れると臭みをとるだけでなく、野菜のうま味もプラスされます。捨ててしまう野菜の皮も無駄にせず、おいしくなるための材料として使っています。だしのうま味を味わいながら食べてみてください。

5月8日(水) 麦ご飯と豚肉と厚揚げのみそ炒め

・麦ご飯

・豚肉と厚揚げのみそ炒め

・春のかきたま汁

・牛乳

【一口メモ】

今日のかきたま汁の中には、春が旬の食材が3つ入っています。たけのこ、わかめ、桜えびの3つが春が旬の食材です。たけのこはイメージがつきやすいかもしれませんが、普段よく食べているわかめも春が旬です。生わかめは元々は茶色です。お湯に通すと緑になります。生わかめは腐りやすいので、一度お湯に通してから塩蔵や乾燥させて、保存性を高めて1年中食べられるように工夫をしています。桜えびの旬は春と秋の二回あります。日本でとれるのはほぼ静岡県のみです。最近ではとれる量が少なくなってきていて、資源保護のために取れる時期を春と秋の2回の時期に制限をしているため、短い期間しか食べられない食材です。今しか食べられない食材を使っていますので、ぜひ味わって食べてください。 

5月7日(火) 鶏ねぎ丼

 

・鶏ねぎ丼

・もやしと小松菜の辛子和え

・牛乳

 

【一口メモ】

給食でよく登場する、小松菜や人参は野火止にある鈴木農園さんが作ったものです。今日は和え物に小松菜が入っています。新座は、人参だけでなく、枝豆、里芋、大根、白菜、じゃがいもなど、料理で使いやすい野菜をたくさん作っています。また、鈴木農園さんなどの農家さんは給食に使う野菜を見込んで、毎年五中の給食のために野菜を作ってくださっています。地場産野菜は、新鮮なだけでなく、栄養もあり、輸送のコストも抑えられます。献立表に地場産野菜を載せていますのでぜひチェックしてみてください。

5月2日(木) 中華風炊き込みご飯

・中華風炊き込みご飯

・柏餅風つくね

・小松菜のおかか和え

・ヨーグルト

・牛乳

 

【一口メモ】

5月5日はこどもの日です。こどもの日は「端午(たんご)の節句(せっく)」とも呼ばれています。端午の節句では、柏餅やちまきを食べたり、菖蒲(しょうぶ)湯(ゆ)に入ったりする文化があります。すこし早いですが、こどもの日にちなんだ、柏餅風つくねと中華風炊き込みご飯です。中華風炊込みご飯は、本来はおにぎりのようにして笹の葉でくるんで「ちまき」にして食べます。豚肉やしいたけ、たけのこなどのうま味がたっぷりのごはんです。柏餅風つくねは調理員さんが五中全員分830個をひとつひとつ柏餅に見えるように丁寧に丸めてくれました。今日も味わって食べましょう!