2024年5月の記事一覧
5月10日(金) 炊き込みビビンパ
・炊き込みビビンパ ・チキンこんがり焼き ・ピリ辛きゅうり ・牛乳 |
【一口メモ】
ビビンパは韓国料理です。「ビビン」が混ぜるという意味で、「パ」がご飯という意味です。日本のお隣の国韓国もお米が主食の国ですが、日本よりも唐辛子を使ったピリ辛の料理が多くあります。今日もトウバンジャンを使い、少しだけピリ辛の味付けになっています。今日はビビンパの具を炊き込みました。韓国の味を味わって食べましょう。
5月9日(木) わかめラーメン
・わかめラーメン ・二色春巻き ・カラマンダリン ・牛乳 |
【一口メモ】
今日はわかめラーメンです。今日のスープの味はどうですか?給食のおいしさの秘密の一つにだしがあります。給食の汁物は食材からしっかりだしをとっています。今日のラーメンのスープは鶏がらと豚骨の2種類を使ってだしをとりました。大きな釜に鶏がら、豚骨、水をいれてグツグツさせ過ぎず、絶妙な火加減で煮て、うま味を引き出しているのですがどうしても臭みがでてしまいます。そのために臭みをとるためにあるものをいれています。それは野菜の皮やへたなどの「野菜くず」です。野菜くずを入れると臭みをとるだけでなく、野菜のうま味もプラスされます。捨ててしまう野菜の皮も無駄にせず、おいしくなるための材料として使っています。だしのうま味を味わいながら食べてみてください。
5月8日(水) 麦ご飯と豚肉と厚揚げのみそ炒め
・麦ご飯 ・豚肉と厚揚げのみそ炒め ・春のかきたま汁 ・牛乳 |
【一口メモ】
今日のかきたま汁の中には、春が旬の食材が3つ入っています。たけのこ、わかめ、桜えびの3つが春が旬の食材です。たけのこはイメージがつきやすいかもしれませんが、普段よく食べているわかめも春が旬です。生わかめは元々は茶色です。お湯に通すと緑になります。生わかめは腐りやすいので、一度お湯に通してから塩蔵や乾燥させて、保存性を高めて1年中食べられるように工夫をしています。桜えびの旬は春と秋の二回あります。日本でとれるのはほぼ静岡県のみです。最近ではとれる量が少なくなってきていて、資源保護のために取れる時期を春と秋の2回の時期に制限をしているため、短い期間しか食べられない食材です。今しか食べられない食材を使っていますので、ぜひ味わって食べてください。
5月7日(火) 鶏ねぎ丼
・鶏ねぎ丼 ・もやしと小松菜の辛子和え ・牛乳 |
【一口メモ】
給食でよく登場する、小松菜や人参は野火止にある鈴木農園さんが作ったものです。今日は和え物に小松菜が入っています。新座は、人参だけでなく、枝豆、里芋、大根、白菜、じゃがいもなど、料理で使いやすい野菜をたくさん作っています。また、鈴木農園さんなどの農家さんは給食に使う野菜を見込んで、毎年五中の給食のために野菜を作ってくださっています。地場産野菜は、新鮮なだけでなく、栄養もあり、輸送のコストも抑えられます。献立表に地場産野菜を載せていますのでぜひチェックしてみてください。
5月2日(木) 中華風炊き込みご飯
・中華風炊き込みご飯 ・柏餅風つくね ・小松菜のおかか和え ・ヨーグルト ・牛乳 |
【一口メモ】
5月5日はこどもの日です。こどもの日は「端午(たんご)の節句(せっく)」とも呼ばれています。端午の節句では、柏餅やちまきを食べたり、菖蒲(しょうぶ)湯(ゆ)に入ったりする文化があります。すこし早いですが、こどもの日にちなんだ、柏餅風つくねと中華風炊き込みご飯です。中華風炊込みご飯は、本来はおにぎりのようにして笹の葉でくるんで「ちまき」にして食べます。豚肉やしいたけ、たけのこなどのうま味がたっぷりのごはんです。柏餅風つくねは調理員さんが五中全員分830個をひとつひとつ柏餅に見えるように丁寧に丸めてくれました。今日も味わって食べましょう!