給食写真

8・9月 給食写真

9月29日(金)冬瓜のそぼろあんかけ

 

・わかめとじゃこのご飯

・冬瓜のそぼろあんかけ

・みたらし団子

・牛乳

 

【一口メモ】

 今日、9月29日は十五夜です。十五夜は1年の中で1番きれいな満月が見える日です。お月見には団子や里芋、栗、枝豆、すすきなどをお供えします。収穫への感謝や祈りを込めてお供えをする習慣が中国から日本に伝わってきました。今日の給食はお供え物の団子をイメージしたみたらし団子です。普段は夜空を見上げることはあまりないかもしれませんが、明日は美しい満月をゆっくり眺めてみてください。

9月28日(木)チキン南蛮

 

・麦ごはん

・チキン南蛮

・磯の香和え

・太平燕

・牛乳

 

【一口メモ】

 今日は九州地方献立です。チキン南蛮は宮崎県の郷土料理です。昭和30年代に洋食屋さんでまかない料理としてつくられたのが始まりです。ポルトガル人から伝わった料理で唐辛子入りの甘酢に食材を漬けたものを「南蛮漬け」と言い、これを鶏肉で作るので「チキン南蛮」と呼ばれるようになったといわれています。熊本の中華料理店や家庭でも定番の料理。太平(タイピー)燕(エン)は熊本県の郷土料理です。中国福(ふっ)建省(けんしょう)の郷土料理を日本の食材に置き換えてアレンジ料理で長崎で生まれ、熊本で日本風アレンジされてきました。豚骨ベースで野菜やえび、肉のうま味を生かしたスープです。本来は揚げた玉子をのせますが、五中ではうずら卵をつかいました。九州の味を味わって食べましょう。

9月27日(水)スパゲッティナポリタン

 

・スパゲッティナポリタン

・ツナと野菜のさっぱりサラダ

・さつま芋蒸しパン

・牛乳

 

【一口メモ】

 スパゲッティといえばイタリアのイメージがありますが、ナポリタンの発祥は日本です。横浜のホテルの料理人が考えたそうです。終戦後、アメリカのGHQの軍人が持ち込んでいたパスタを茹でてケチャップを混ぜただけのものを食べていました。それを横浜のホテルの料理人が見て、マッシュルームやハムを炒め、トマトペースト、玉ねぎ、にんにくでトマトソースを作り、スパゲッティと和えた料理にアレンジしたことから生まれた料理だといわれています。当時はトマトソース自体を「ナポリ風」と呼んでいたのがその名の由来であるとされています。今日は五中オリジナルのトマトソースのナポリタンです。味わって食べましょう。

9月26日(火)鶏ねぎごぼう丼

 

・鶏ねぎごぼう丼

・もやしと小松菜の辛子和え

・牛乳

 

【一口メモ】

 小松菜はなぜ「小松菜 」という名前がついているか知っていますか?小松菜は東京都の江戸川区にある小松川という地名にちなんでつけられた名前です。江戸時代、将軍徳川吉宗が汁に入っていた青菜を食べ、とても気に入り「ここは小松川だから小松菜と呼べ!」といったそうです。そんな大昔からある小松菜は埼玉県の特産品です。収穫量は全国2位です。また、五中の給食の小松菜は野火止にある鈴木農園さんが作ってくださった新鮮な小松菜です。小松菜は骨を強くするカルシウムや病気やストレスなどへの抵抗力を高めるビタミンCが多く含まれています。今日もしっかり食べましょう。

9月25日(月)黒ごまきな粉揚げパン

 

・黒ごまきな粉揚げパン

・キムチ肉団子スープ

・ヨーグルト和え

・牛乳

 

【一口メモ】

食品ロスという言葉を耳にしたことがありますか?食品ロスとは本来食べられるものが捨てられてしまう食品のことです。日本では1年間で約523万トンの食品ロスが出ています。この量は日本に住んでいる人の全員が毎日ごはん茶わん1杯分ぐらいの食べものを捨てていることになる量です。また、世界に目を向けると、世界中の食料の3分の1、13億トンの食品が捨てられています。その一方、世界の全人口76億人のうち9人に1人、約8億2100万人が飢えに苦しめられています。皆さんは日本に住んで、こうして毎日給食をお腹いっぱい食べられるのは幸せなことですね。食品ロスを減らすために皆さんができることは何がありますか?考えながら給食を食べてみてください。

9月22日(金)鯖の塩焼き

・麦ご飯

・鯖の塩焼き

・べっこう煮

・白菜と小松菜のみそ汁

・飲むヨーグルト

 

【一口メモ】

 今日は皆さんに家の食事でも目指してもらいたい食事である主食・主菜・副菜・汁物がそろった和食の献立になっています。また、食缶から料理を盛りきるように配膳をし、お皿にしっかりと量を盛り付けると、中学生の時期に食べてほしい食事量になります。暑さも続きも多くなり、食欲がなくなってきてしまっている人もいるかもしれません。しかし、必要な食事量を食べないと、エネルギーや様々な栄養素が不足して夏バテになりやすくなったり、頭が働かなくなったり、けがをしやすくなったりします。主食・主菜・副菜をそろえたしっかりとした食事量を目指せるようにしましょう。

9月21日(木)バンバンジー麵

・バンバンジー麵

・青のりポテトビーンズ

・巨峰

・牛乳

 

【一口メモ】

バンバンジーは中国の四川料理です。バンバンジーを漢字で書くと、木の棒の棒という漢字が2つに鶏肉の鶏と書いて棒棒鶏です。鶏肉を蒸したり茹でたりすると、水分が抜けて固くなり、パサパサとした食感になる。固くなった鶏肉を柔らかくするため、木の棒で叩いて調理していたことから、「棒(バン)棒(バン)鶏(ジー)」という名前が付いたといわれています。麺の汁は少しピリ辛なごまだれになっていて、ごまの風味と鶏肉がとてもよく合います。今日も味わって食べましょう。

 

9月20日(水)豚角煮ご飯

 

・豚角煮ご飯

・千草焼き

・小松菜のひじき炒め

・牛乳

 

 

【一口メモ】

千草焼きは、溶き卵に細かく刻んだ様々な具材を加えて焼いた卵料理です。千草焼きの名前の由来は、まるで千種類もの具材が入っているかのようにたくさんの具材が入っているところからきているそうです。今日使った卵の量は五中全員分だと約600個以上の卵を使います。調理員さんが一つ一つていねいに手で割り、殻がないかよく確認をしながら溶き、みじん切りにした具材を混ぜています。今日の千草焼きにはたくさんの具材が入っています。何種類入っているでしょうか?探しながら食べてみてください。

9月16日(土)小松菜チャーハン

 

・小松菜チャーハン

・豚しゃぶサラダ、

・ぶどうゼリー

・牛乳

 

 

【一口メモ】

暑い中、五リンピックお疲れさまでした。競技に取り組んだり、応援したりと、全力で五リンピックを楽しんだと思うので、疲れもたまっていると思います。給食をしっかり食べて疲れをとりましょう!今日のサラダに入っている豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれています。ビタミンB1は疲労回復のために役立つ栄養素です。運動すると疲れやだるさ、筋肉痛の原因になる乳酸という物質が体にたまります。その乳酸をエネルギーに変えるのがビタミンB1の役割です。乳酸がエネルギーに変わると疲れがとれます。給食をしっかり食べて体力を回復させましょう!

9月15日(金) カツカレー

 

・カツカレー

・じゃこと大根のサラダ

・牛乳

 

 

【一口メモ】

明日はいよいよ五リンピックですね。みなさんが「全力をだせるように」という願いをこめて、カツ(勝つ)カレーの献立にしました。給食室からも応援しています。カレーに、カツが1人1枚ずつつきます。カツは、給食室で1枚ずつ、塩とこしょうで下味をつけた鶏肉に、衣をつけて揚げました。ご飯の上にカツをのせて、カレーをかけて食べてください。明日は全員が力を発揮できるように、しっかり給食を食べて明日に備えましょう!