給食写真
11月8日(金) 麦ご飯と生揚げとキムチの炒め煮
・麦ご飯 ・生揚げとキムチの炒め煮 ・里芋の味噌汁 ・牛乳 |
【一口メモ】
キムチとは、白菜などの野菜を塩や唐辛子、ニンニクなどを使って漬けたもので、もともとは韓国などで寒い時期に備えられて作られた保存食です。最近では、日本でもよく食べられるようになりました。キムチには、白菜で作ったものの他に、きゅうりや大根を使ったものなどがあり、今では200種類以上のキムチがあると言 われています。キムチは発酵食品のため、腸内環境を整えてくれる働きがあります。腸内環境が整うと免疫力がUPします。発酵食品を食べて、病気に負けない体を作りましょう!
11月7日(木) 舞茸ご飯
・舞茸ご飯 ・ほっけのから揚げ ・筑前煮 ・牛乳 |
【一口メモ】
今日のほっけは北海道産のものです。北海道はホッケの産地として有名で北海道で多く収穫されるのは「真ほっけ」です。旬は5月~7月と11月なので、今がちょうど旬でおいしい時期になります。北海道内の家庭でも欠かせない魚で、北海道内の家庭では焼くほかにも、煮たり、ホッケフライ、ちゃんちゃん焼きとしても食べるなど様々な食べ方をするそうです。今日はカラッと揚げたから揚げにしました。また、秋らしい舞茸ご飯とあわせました。旬の味を味わって食べましょう。
11月6日(水) ガーリックトースト
・ガーリックトースト ・豚肉とマカロニのトマトクリームスープ ・ミルクコーヒーゼリー ・牛乳 |
【一口メモ】
ゼリーなどの冷たいお菓子を固めるためには、牛や豚の皮や骨に含まれるコラーゲンを固めた「ゼラチン」、海藻を使った「寒天」や「アガー」があります。ゼラチンは柔らかく、口の中の温度で溶けますが、寒天は歯切れよくしっかりとした食感です。この中間の性質を持っているものがアガーで、今日のゼリーに使われています。ぷるぷるとしてつるんとした食感なのが特徴です。給食では寒天やアガーがよく出てくるので食感を覚えてぜひ比べてみてください。
11月5日(火) 麦ご飯と鶏のから揚げチリソースがけ
・麦ご飯 ・鶏のから揚げチリソースがけ ・かぶの中華風漬け ・豆腐の五目汁 ・牛乳 |
【一口メモ】
今日の給食は、新座の友好都市である新潟県十日町市でとれたお米「魚沼コシヒカリ」のご飯です。日本一の米どころとして知られる新潟県ですが、様々なブランド米が存在する中で魚沼産コシヒカリは日本一美味しいブランド米として有名です。おいしさの秘密は寒暖差が大きいこと、雪解け水が豊富なこと、川の流れによって作られた土壌など新潟県の環境が関係しています。埼玉県の米もとてもおいしいですが、もっちりした食感とお米の甘みなど魚沼コシヒカリの良さをぜひ味わってください。
11月1日(金) 豚肉の塩だれ丼
・豚肉の塩だれ丼 ・れんこんチップスサラダ ・牛乳 |
【一口メモ】
れんこんチップスサラダのれんこんは秋が旬の食べ物です。れんこんは穴が空いていることから、「未来を見通す」ものと考えて、縁起が良いとされています。そもそもどうして穴が空いているのでしょうか?実は、れんこんの穴はれんこんが呼吸をするための通気口です。れんこんは土の中に埋まっている根っこを食べる野菜です。水底の泥の中には、れんこんが呼吸をするための酸素が少ないので、空気を通すための穴が葉っぱの気孔から続き、水の上の空気が地下まで通じるようになっています。旬の味を味わって食べましょう。
10月31日(木) ひき肉ともやしのあんかけ丼
・ひき肉ともやしのあんかけ丼 ・大根と白菜のハムサラダ ・牛乳 |
【一口メモ】
今日のひき肉ともやしのあんかけ丼はある中学校の生徒が考えてくれたメニューです。ひき肉にたっぷりのもやしを加えて、ボリューム感が出るようにして、ごま油をいれることで食欲アップさせるようにしました。もやしは緑豆という豆を発芽させた野菜です。発芽させることで豆のときにはなかったビタミンCが作られます。今日も味わって食べましょう。
10月30日(水) 味噌ラーメン
・味噌ラーメン ・小松菜のナムル ・大学芋 ・牛乳 |
【一口メモ】
だんだん秋が近づいてきました。今日は秋が旬のさつまいもを使った大学芋です。旬とは食べ物には一番良く育ち、たくさん収穫できる時期です。旬の良いところは、一番よく育つ時期なのでおいしいかつ栄養が特に豊富なところ、たくさんとれるので安く買えることなどです。また、秋の食べ物を食べると秋らしさを感じることができますね。給食は栄養のことはもちろん、そのときに一番おいしいものが食べられるよう旬の食べ物をたくさん取り入れています。秋を感じながら味わって食べましょう。
10月29日(火) ケチャップライス
・ケチャップライス ・ほうれん草のキッシュ風オムレツ ・フレンチサラダ ・牛乳 |
【一口メモ】
ほうれん草は今の時期ぐらいから冬にかけて旬の野菜です。元々は暑さに弱く秋から冬だけに食べられていた野菜ですが、今では1年中食べられるようになりました。しかし、1番美味しく栄養たっぷりな時期は冬です。冬のほうれん草は葉っぱが凍らないように、水分が減り、凍りにくいように、ウイルスなどから身体を守るビタミンCや甘みが増す炭水化物が多くなります。また、貧血を予防する鉄などがたくさん含まれています。これから冬に向けてほうれん草がおいしい季節になってきます。給食にも登場することがなるので味わって食べてみてください。
10月28日(月) 麦ご飯と鯖の味噌煮
・麦ご飯 ・さばの味噌煮 ・高野豆腐のごま和え ・すまし汁 ・牛乳 |
【一口メモ】
さばにはDHAとEPAという体に良い脂が多く含まれています。DHAとEPAは脳神経を作るのにかかわる栄養素で記憶力や判断力をよくすると言われています。DHAやEPAは、さんまやあじ、いわしなど背が青い、青魚に多く含まれています。今日はさばを味噌、生姜などで臭みを消し、柔らかくなるようにじっくり煮込みました。魚が苦手な人でも食べやすくなっています。ぜひ一口はチャレンジしてみてください。
10月25日(金) ほうとううどん
・ほうとううどん ・和風サラダ ・アップルスイートポテトパイ ・牛乳 |
【一口メモ】
ほうとううどんは山梨県の郷土料理で、みそ味のかぼちゃが入った汁に平たいうどんを入れて食べるのが特徴です。このほうとうは歴史が深く、平安時代にはすでに食べられていたといわれています。また、戦国時代に武田信玄が戦食(いくさしょく)として食べていた通称「武田汁」と呼ばれていたもので、武田信玄自ら伝家(でんか)の宝刀(ほうとう)で麺をきったことから「ほうとう」と名づけられたといいます。有名な武将も食べたほうとううどんをおいしくいただきましょう。