令和6年度給食写真

給食写真

9月30日(月) わかめとじゃこのご飯

・わかめとじゃこのご飯

・冬瓜のそぼろあんかけ

・豚汁

・牛乳

 

【一口メモ】

冬瓜(とうがん)は漢字で書くと冬の瓜(うり)と書きます。うりというのはきゅうりやかぼちゃなどの仲間のことです。冬瓜は夏から秋が旬の食べものです。なのになぜ、冬の瓜(うり)と書くのでしょう?冬瓜の皮はとてもかたく、傷つけなければ夏にとってそのまま置いておくと冬まで保存がきくということから冬の瓜と書いて冬瓜と呼ばれるようになりました。また、冬瓜は大きいものだと1つあたり3~4kgぐらいあるとても大きな野菜です。今日は冬瓜をひき肉や人参などと煮込んであんかけにしました。今日も味わって食べましょう。

9月26日(木) スパゲッティナポリタン

・スパゲッティナポリタン

・ツナと野菜のさっぱりサラダ

・さつま芋蒸しパン

・牛乳

 

【一口メモ】

 スパゲッティといえばイタリアのイメージがありますが、ナポリタンの発祥は日本です。横浜のホテルの料理人が考えたそうです。終戦後、アメリカのGHQの軍人が持ち込んでいたパスタを茹でてケチャップを混ぜただけのものを食べていました。それを横浜のホテルの料理人が見て、マッシュルームやハムを炒め、トマトペースト、玉ねぎ、にんにくでトマトソースを作り、スパゲッティと和えた料理にアレンジしたことから生まれた料理だといわれています。当時はトマトソース自体を「ナポリ風」と呼んでいたのがその名の由来であるとされています。今日は五中オリジナルのトマトソースのナポリタンです。味わって食べましょう。

9月25日(水) 麦ごはんとチキン南蛮

・麦ごはん

・チキン南蛮

・磯の香和え

・太平燕

・牛乳

 

【一口メモ】

 今日は九州地方献立です。チキン南蛮は宮崎県の郷土料理です。昭和30年代に洋食屋さんでまかない料理としてつくられたのが始まりです。ポルトガル人から伝わった料理で唐辛子入りの甘酢に食材を漬けたものを「南蛮漬け」と言い、これを鶏肉で作るので「チキン南蛮」と呼ばれるようになったといわれています。熊本の中華料理店や家庭でも定番の料理。太平(タイピー)燕(エン)は熊本県の郷土料理です。中国福(ふっ)建省(けんしょう)の郷土料理を日本の食材に置き換えてアレンジ料理で長崎で生まれ、熊本で日本風アレンジされてきました。鶏がらスープや野菜、えび、肉のうま味を生かしたスープです。本来は揚げた玉子をのせますが、五中ではうずら卵をつかいました。九州の味を味わって食べましょう。

9月24日(火) きんぴらご飯

・きんぴらご飯

・豆腐の落とし揚げ

・ほうれん草のおかか和え

・牛乳

 

【一口メモ】

皆さんご存知のとおり、豆腐は大豆からできています。大豆は、豆腐、油揚げ、生揚げ、きなこ、みそ、醤油などに姿を変えて、みなさんの食事の中にたくさん登場しています。大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど、肉に負けないぐらい良いたんぱく質がたっぷりで、成長に欠かせない栄養素の一つでもあります。今日の豆腐の落とし揚げは鶏肉、豆腐、ひじき、ねぎなどをよく混ぜて、丸めて油で揚げました。肉だけを油で揚げるよりも食感がふわっとし、栄養面でもたんぱく質は肉と同様に豊富なまま、肉には多い脂質を抑え、食物繊維が増えるのでヘルシーになっています。また、たれにかつおだしを使ってうま味をアップさせています。今日も味わって食べましょう。 

9月21日(土) 枝豆チャーハン

・枝豆チャーハン

・豚しゃぶサラダ

・ミルクティープリン

・牛乳

 

【一口メモ】

合唱祭、お疲れさまでした。練習の成果は発揮できましたか?歌を1曲歌うと約15kcal消費するそうです。今日はきっと緊張して歌っていると思うのでもっとエネルギーを消費しているかと思います。また、サラダに入っている豚肉に含まれるビタミンB1は疲れを回復させるのに役立ちます。給食を食べてしっかりエネルギーを補給しましょう。 

9月20日(金) ツイストパン

・ツイストパン

・ラタトゥイユ

・マカロニとウインナーのクリームスープ

・牛乳

 

【一口メモ】

今日は旬の野菜をたっぷり使ったラタトゥイユです。ラタトゥイユはフランスのプロヴァンス地方というところの郷土料理で、玉ねぎやなす、ピーマン、ズッキーニなどの野菜をトマトと一緒に煮込んだものです。ズッキーニはきゅうりに似た形をしていますが、実はかぼちゃの仲間です。そのまま食べても、パンにつけて食べてもおいしいです。旬の味を味わって食べましょう。

9月19日(木) 秋のカレーライス

・秋のカレーライス

・手作り福神漬け

・牛乳

 

【一口メモ】

秋といえばきのこということで、きのこが入ったカレーにしました。きのこは低カロリーで食物繊維が多いのが特徴です。また、ビタミン類も豊富で、特にビタミンDはカルシウムの吸収率を高めてくれる大切な栄養素です。今日は4種類のきのこをいれました。何のきのこか当てながら食べてみてください。また、今日はカレーとよく合う福神漬けです。給食室で手作りしたものなのでしょっぱすぎずサラダ感覚で食べられます。カレーと一緒に味わって食べてみてください。

9月18日(水) 鮭ちらし寿司

・鮭ちらし寿司

・冬瓜の沢煮椀

・カルピスゼリーポンチ

・牛乳

 

【一口メモ】

沢(さわ)煮(に)椀(わん)は千切りに切った野菜と肉など多くの材料を使って作った汁物です。昔、多いということを「さわ」といったところからこの名がついたと言われています。今日の沢煮椀には夏から秋が旬の野菜である冬瓜に加え、人参、長ねぎ、たけのこ、小松菜、しいたけ、豚肉などたくさんの具材を入れ、煮込みました。かつおと昆布のだしをきかせた汁物になっているのでだしを味わいながら食べましょう。

9月17日(火) 小松菜飯

・小松菜飯

・鯖の塩焼き

・白菜のごま酢和え

・みたらし団子

・牛乳

 

【一口メモ】

今日、9月17日は十五夜です。十五夜は1年の中で1番きれいな満月が見える日です。お月見には団子や里芋、栗、すすきなどをお供えします。収穫への感謝や祈りを込めてお供えをする習慣が中国から日本に伝わってきました。今日の給食はお供え物の団子をイメージしたみたらし団子です。普段は夜空を見上げることはあまりないかもしれませんが、明日は美しい満月をゆっくり眺めてみてください。

9月13日(金) 麦ご飯と韓国風肉じゃが

・麦ご飯

・韓国風肉じゃが

・わかめとツナのナムル

・牛乳

 

【一口メモ】

今日は新メニューの韓国風肉じゃがです。肉じゃがにキムチやコチュジャンなどを加えて煮込みました。韓国では朝、昼、晩の毎食キムチを食べると言われているほど、韓国の食事に欠かせないものです。毎年11月下旬から12月上旬にかけて、家族、親族が集まって1年分のキムチ作りをする「キムジャン」をします。保管はキムチ専用冷蔵庫にいれておくそうです。今日の肉じゃがはキムチ味で少しピリ辛でご飯が進む味付けになっています。暑さが続いているので、しっかり食べて暑さに負けないようにしましょう!