・きんぴらご飯 ・フィッシュカツ ・土佐和え ・デコポン ・牛乳

【一口メモ】

今日の「フィッシュカツ」は徳島県の郷土料理です。四国地方にある徳島県は、海や山の自然に恵まれた地域です。新鮮な魚介類が多く、フィッシュカツも白身魚のすり身にカレーなどを加え、パン粉をつけて揚げたものになります。昭和３０年代にかまぼこ屋さんが作ったものが始まりで、徳島県で「カツ」といえばトンカツではなく、「フィッシュカツ」のことを指すほど有名です。そのまま食べたり、すだちやしょうゆ、ソース、マヨネーズなど、お好みの調味料をかけたりして食べられています。徳島県のソウルフードである「フィッシュカツ」を、ぜひ味わってみてください。

・麦ごはん ・鰤のゆず風味焼き ・ぐる煮 ・麦味噌汁 ・牛乳

【一口メモ】

今日は四国地方献立です。さばのゆず風味焼きのゆずは高知県をはじめ四国の特産品です。高知県はゆずの生産量日本一です。ぐる煮は高知県の郷土料理です。ぐる煮の「ぐる」は土佐の方言で、仲間、みんななどの意味があり、さまざまな具材を一緒に煮こむことに由来しているそうです。また味噌汁に使われている麦味噌は愛媛県の特産品です。麦味噌とは大豆を発酵させるため必要な麹に麦から作られた麦麹を使っていて、甘味があるのが特徴です。愛媛では日常的に食べている味噌が麦味噌だそうです。普段皆さんが飲んでいる味噌汁の味噌は米麹を使った米味噌です。普段の味噌汁の味を思い出しながら味の違いを見つけてみてください。四国の味を味わって食べましょう。

・カレーコロッケバーガー ・野菜と卵のスープ ・いよかん ・牛乳

【一口メモ】

今日は調理員さんが手作りをしてくださったコロッケです。トンカツやカレーライスとともに、大正時代の三大洋食として広まりました。今ではお総菜としてスーパーやコンビニなどでも売られ、安くておいしいイメージのあるコロッケですが、最初はトンカツやステーキよりも高価な食べ物だったそうです。今日は朝から調理員さんが全校分約820個を一つ一つ丁寧に丸めて作ってくれました。感謝しながら食べましょう。

・エビピラフ ・おかかココット ・ハムフレンチサラダ ・ヨーグルト ・牛乳

【一口メモ】

にわとりは生まれてから150日くらいで卵を産むようになりますが、１年間で何個ぐらいの卵を産むでしょう？正解は約３００個です。卵には、ひよこが成長するために必要とされるたくさんの栄養素が含まれています。良質のたんぱく質をはじめ、脂質、ビタミンA、B群、鉄などほとんどの栄養素が含まれているので、『完全栄養食品』と呼ばれています。しかし、栄養価が高い卵ですが、ビタミンCや食物繊維など不足している成分もあります。そのため、野菜などと一緒に組み合わせて食べると栄養バランスが整います。今日は調理員さんが卵をひとつひとつ丁寧に割っておかかなどを載せて焼きました。今日も味わって食べましょう。

・雪見うどん ・じゃが丸フライ ・和風サラダ ・牛乳

【一口メモ】

今日の雪見うどんは、かつお節でだしをとっています。ここでクイズです。同じ塩分濃度の汁でだし入りとだし無しでは、だし入りの方が味が濃く感じられました。これは、だしから何が出たからでしょう？

１．塩味　　２．うま味　　３．あぶら　

答えは、２のうま味です。

　普段、味の濃いものばかりを食べていると、うま味を感じにくくなってしまうので、薄味を心がけたいですね。給食では、かつお節やさば節、昆布、鶏がら、豚骨などから本物のうま味を引き出しています。だしのうま味を味わって食べましょう。

・ソースカツ丼 ・すまし汁 ・飲むヨーグルト

【一口メモ】

いよいよ明日、明後日と多くの私立高校が受験日を迎えます。今日は、縁起を担いで「自分に勝つ」「受験に勝つ」でソースカツ丼にしました。しっかり食べて、栄養をとって、明日に備えましょう。試験当日の朝、すっきり目覚められるように、夜は消化の良いものを8時ごろまでに食べると良いです。そして、朝ごはんは試験時間の２～３時間前までに食べましょう。そうすると、しっかり消化されて脳にエネルギーが行きわたります。しっかりと実力を出せるように体調を整えましょう！

・麦ごはん ・たらの野菜あんかけ ・ブロッコリーのおかか和え ・スキー汁 ・牛乳

【一口メモ】

スキー汁は新潟県上越市を中心とする地域で食べられる郷土料理です。根菜がたっぷり入った豚汁です。混載はスキーの板をイメージした短冊切りで、白滝は雪の上をスキーで滑ったあとだそうです。さつま芋が入っていて少し甘味のあるのが特徴です。１年生はスキー教室目前です。今日の給食でイメージを膨らませて、気をつけていってきてください！

・鯖の照り焼き混ぜご飯 ・豚汁 ・大根と白菜のゆず漬け ・みかん ・牛乳

【一口メモ】

さばにはDHAとEPAという体に良い脂が多く含まれています。DHAとEPAは脳神経を作るのにかかわる栄養素で記憶力や判断力をよくすると言われています。DHAやEPAは、さんまやあじ、いわしなど背が青い、青魚に多く含まれています。角切りのさばを油で揚げ、甘辛いたれを和えてから、ご飯と混ぜました。生姜などで臭みをしっかり消しているので今日はさばを魚が苦手な人でも食べやすくなっています。ぜひ一口はチャレンジしてみてください。

・麦ご飯 ・肉豆腐 ・白菜と小松菜の味噌汁 ・牛乳

【一口メモ】

ごはん、肉豆腐、白菜と小松菜の味噌汁、牛乳　です。

大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど、肉に負けないぐらい良いたんぱく質がたっぷりです。大豆からできている食品の一つが豆腐です。たんぱく質は成長に欠かせない栄養素の一つです。また、大豆に含まれるレシチンという栄養素は、脳へ情報を届けるのに必要な物質も含んでおり、記憶力や学習能力を上げることができるといわれています。大豆は豆腐や油揚げ、凍り豆腐、きな粉など形を変えて給食にたくさん登場します。今日は肉豆腐です。味が染み込むようにじっくり煮込みました。しっかり食べて学習力、記憶力をアップさせましょう。

・トマトとツナのスパゲッティ ・白菜とコーンのサラダ ・もちもちにんじんドーナツ ・牛乳

【一口メモ】

今日は新座市の特産品であるにんじんを使ったキャロットピラフです。にんじんのオレンジ色はカロテンという成分の色です。カロテンは、体内でその一部がビタミンAに変わり、目の機能や皮膚、粘膜の健康を保つ効果があります。今日のにんじんは野火止にある鈴木農園さんが育ててくださったものを使っています。夏は豪雨でまいた種がながれてしまったり、最近は雨が降らないので育ちづらいなど今年度は特に野菜をつくるのが大変だそうです。そんななかでも新鮮なおいしい人参をほぼ毎日五中に届けてくださっています。ぜひ味わって食べてみてください。